Joshua Crumbly / ForEver (2021)

ロサンゼルス出身のベーシスト／プロデューサーの Joshua Crumbly（ジョシュア・クランブリー）による2枚目のアルバム ForEver。サックス奏者である父親の影響で幼い頃から音楽活動をしてきたという彼は、ジュリアード音楽院で学んだのち、2020年にアルバム Rise をリリースしてデビュー。1年半振りとなる新作は、ジャズ、現代音楽、アンビエントなどを融合させた作品で、広大なアメリカの夜の憂いを感じさせるサウンドは Charlie Haden、Pat Metheny のアルバム Beyond The Missouri Sky を想起させます。ドラマーの Jason Burger、サックス奏者の Sam Gendel、ニューヨークの前衛ジャズミュージシャン Shahzad Ismaily など、新旧多彩なゲストが参加しています。