MUNYA / Voyage to Mars (2021)
4歳からピアノを習い始め、高校ではオペラを、大学時代はジャズを学んだというケベック州の都市サグネ出身、現在はモントリオールで活動するフランス系カナダ人アーティスト Josie Boivin によるソロ・プロジェクト MUNYA(ムーンヤァ)。初となるフルアルバム Voyage to Mars は、Georges Méliès 監督による1902年の仏サイレント映画『月世界旅行』から付けられたタイトルで、幼少時代から好きだというSF、宇宙といったテーマや、コロナ禍により旅行ができなかったことでふくらませた想像の旅がアルバムのモチーフとなっています。英語・フランス語で歌われるアンニュイな歌声と、シンセ・フォークと評されるアーバン・ディスコチックなベッドルーム・ポップなサウンドが、耳心地良い音楽旅行へと誘います。彼女自身、1番のファンと公言している Men I Trust や、Adam Garrett が好きな方にもオススメです。
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