Kolinga / Legacy (2022)

フランス出身の母親とコンゴ出身の父親をルーツに持つ、ボーカル／作詞作曲／ピアノの Rébecca M'Boungou と、ギターの Arnaud Estor によるアフロ・フォーク・デュオとして2014年にフランスで結成された Kolinga（コリンガ。コンゴの母国語のひとつリンガラ語で「愛」の意）が、2枚目のアルバム Legacy をパリのレーベル〈Underdog Records〉から9/2にリリース。前作のアフロ・フォーキーなエッセンスは残しつつ、セクステット編成となったことで重厚感とグルーヴ感が増幅し、ソウル、シャンソン、ジャズ、ヒップホップ、プログレッシブ・ロックなどが融合された、文化の多様性とその素晴らしさを感じさせるオルタナティブ・アフロビート・サウンドに仕上がっています。初期 Hiatus Kaiyote、Fieh などが好きな方にもオススメです。