Gurls / Run boy, run (2018)
ノルウェーの女性ジャズトリオ Gurls(ガールズ)によるデビューアルバム。Rohey Taalah(ボーカル)、Ellen Andrea Wang(ベース)、Hanna Paulsberg(サックス)という珍しいトリオ編成で、それぞれが音楽大学で学んだ後、ノルウェーのジャズシーンで活躍してきたそうです。ドラムがいないものの、ベースとサックスが(時にボーカルも)お互いにリズムを補完するような演奏で、最初は聴きづらい気もしますが、聴き重ねていくうちにクセになる中毒性があります。個人的には Mary Halvorson の最初のアルバムを聴いた時の感覚に近いものがありました。M3「Dis Boy」は、ジャズとネオソウルが融合したような、彼女たちの魅力が凝縮されている一曲です。(ゲスト参加している Emilie Nicolas は結成当初のボーカル)
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