Arlo Parks / Super Sad Generation - EP (2019)

ロンドン・サウスウエスト出身の18歳、ARLO PARKS による2019年のデビューEP。ナイジェリアのハーフで、チャドとフランスのクオーターでもある彼女は、ジャズ好きだった父親の影響もあり13〜14歳頃から作曲を始め、Sly & the Family Stone、Otis Reading、King Krule、Phoebe Bridgers など多種多様な音楽に加え、アートでは Jean-Michel Basquiat、文学では村上春樹や Allen Ginsberg などの作家から影響を受けているそうです。バイセクシャルであることを公言し、友人や自分自身の経験を赤裸々かつ詩的に綴っています。

2018年のデビューシングルである M1「Cola」は、Tommy Guerreroの「Rust Gears Lonely Years」のようなローファイかつドライなドラムに、語り諭すようなクールな歌声が印象的な一曲。The Internet の影響を感じる2ndシングルの M2「Super Sad Generation」など、新世代オルタナティブ・ソウルな作品です。

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