Sharada Shashidhar / Rahu - EP (2020)
若手ジャズ・ピアニストとして注目されている Jamael Dean がプロデュースした、ニューヨーク・ブルックリンで活動する Sharada Shashidhar のデビュー EP。現在もニューヨークの New School for Jazz and Contemporary Music でジャズの声楽を専攻している彼女は、父親の影響で2歳の時からインドのクラシック音楽を聴いて育ち、同じく音楽を専攻していた兄の影響でジャズに傾倒していったとのこと。Jamael Dean と Sharada Shashidhar は、2016年にミュージシャンを志す高校生向けの夏期プログラム Grammy Camp へ共に参加したことがきっかけで交流が始まったようで、Jamael Dean のアルバムやライブにも参加しています。Stones Throw 傘下のレーベル Leaving Records から5/14にリリースされた本作 Rafu は、どこか憂いを帯びたメロディーと力強くも浮遊感溢れるエキゾチックな彼女の歌声に、ジャズ、R&B、エレクトロニカの要素がブレンドされたオルタナティブ・ソウルな一枚です。
Jamael Dean のライブでの Sharada Shasidhar。クレジットはないものの、彼のデビューEPでも彼女と思われる歌声が聴けます。
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